別のパーミルについて

通常、パーミルと言えば、鉄道の傾斜の話になることが多いように感じるが、僕だけだろうか?
「特殊設備をもたない」と言う条件下では箱根登山鉄道の80‰が最急勾配という話がキーワードに載っているし、確かに同条件においては一番急なのでそれもうなずける話でもある。
しかし、関西の人間から言わせて頂くと、「関西のものも紹介して欲しい」という気持ちも無いわけではなく、事実「都心近くから山中深くまでそのまま行き来できる」電車というのは特に関東ではそうそう見ることは無いはず、とも思っている*1
かといって、長野新幹線九州新幹線に触れている事を考えると、記事にいちいち付け足そうとするのも今まで編集してきた人々に難癖を付けるように見えてしまうので困っている。妙案は無いものか。

*1:事実、神戸鉄道の車両は神戸の都心から六甲山を一気に登って鈴蘭台へ客を届けるし、叡山電鉄も京都の北東端ながら都心部への連絡路を持つ駅がある。そして南海高野線の専用急行車両や特急車両は全てが大阪の都心から高野山の中腹くらいまで登る。しかも、全社とも最大傾斜は50‰で、1km進む間に50mも上下するのは、鉄同士が接する鉄道では中々苦しいらしい